【子ども家庭支援調査特別委員会にて−児童相談所＋子育て支援の一体化−】

2019.12.13: 活動

こんにちは、高島平の内田けんいちろうです。

12月11日、子ども家庭支援調査特別委員会が行われました。子どもとその家庭を支援する為にはどうしたら良いか？現状をしっかりと調査をしたうえで、提言に向けて話し合って参ります。

子ども家庭支援調査特別委員会

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和元年12月11日

　　　　　　　　　　　　　　　　子ども家庭支援調査特別委員会運営次第

1　開会宣告

2　理事者あいさつ

3　署名委員の指名

4　議題

（1）第3回定例会調査事項に関する提言の方向性について

（2）子どもとその家庭を支援する既存事業の現状について

（3）第1回定例会の調査内容について

5　閉会宣告

板橋区は、「（仮称）板橋区子ども家庭総合支援センター」を、平成３３年度中に開設するとしています。これを契機に、より効果的な支援を行う体制を構築するため、既存事業について調査するのが、本特別委員会です。

論点と、私の意見

今回の論点は、
○ 虐待の発生予防としての各事業の連携体制について
○ 世代間・事業間等における切れ目ない支援のための課題や改善点について

でした。

私は、虐待については家族だけでなく常に周囲が目を向けることが大切だと思います、そして、親が悩んだときに気軽に相談できる体制が必要だと思います。
また、切れ目ない支援のためには、子どもが成長する段階において、いわゆる中1ギャップであったり子供たちの環境が変わる瞬間のハードルに注意を払うべきだと思います。

先日、少年事件の勉強に家庭裁判所へ見学に行ってきましたが、こちらの場合は「児童相談所」の話です。

子供たちの成長を守るのは周りの大人
https://kenichiro.jp/blog/894/

今回の特別委員会では「子供の貧困と虐待」について絞って議論をしましたが、（仮称）板橋区子ども家庭総合支援センターは「子ども家庭支援センター＋児童相談所」という仕組みになります。

子どもの貧困と虐待について取り組んでいけば、非行であったり少年犯罪にも関連することは出てくるでしょう。ただ、「子ども家庭支援センター＋児童相談所＝（仮称）板橋区子ども家庭総合支援センター」という考え方で、窓口を一本化し連携を取って進めていくところは、難しいところでもありますが、狙いの１つでもあります。

我々も範囲を広げて、複合的に考えていかねばなりません。

「連携」が非常に大きな鍵になってくると思います。新しい取り組みですが、それを内外よりチェックし、評価し、改善するシステムを事前に考えておく必要があると考えます。

活動報告

【子ども家庭支援調査特別委員会にて−児童相談所＋子育て支援の一体化−】