子供たちが夢を持って育つ環境づくり

こんにちは、高島平の内田けんいちろうです。

板橋区は少子高齢化が進んでいると言われています。しかし、板橋の未来を作るのは今の子どもたちです、子どもたちが夢を持って育つ環境づくりが必要です。

子供の頃、ぼくはどう育ったか？

私が幼い頃、両親は共働きでした。幸い、個人商店でしたので、僕は両親が働く喫茶店の椅子の上で育てられました。

けれど忙しい時間帯になればそこにいる訳にいかず、祖父母の家へ預けられました。今思うと、両親は働きながらも私と過ごす時間を少しでも増やしたいと考えた苦肉の策だったのではないかと思います。

共働きで世帯での子供の育て方は、身内、もしくは保育所に預けることが一般的だと思います。

近年、企業によっては会社に連れてきてOK！という大胆な会社もあるそうですが、やはり子供を「預けて、育てる」というのが現実的な方法なのだと思います。

しかし、この板橋においても約２割を超えるお子さんが待機児童として、望んだ保育所に入ることが出来ない状況があります。

駅頭活動をしていても、お子さんを抱えながら通勤しているご両親の姿を見かけることがありますし、実際に「兄弟で違う保育園で、送り迎えが大変！」という仲間の声も聞いています。

子どもたちを望んだ保育所に預けるということは「安心して子育てをする」ことと同時に、「全力で仕事ができる」ということに繋がります。

待機児童問題を解決することで子どもたちの将来と、地域経済の活性化にもなると思うのです。（もちろん職場が板橋じゃないよ！という方もいるでしょうが）

僕は子供の頃、父の商店で育ったお陰で多くの大人と触れ合って育ちました。そのため、人見知りをせずに大人になりました。色んな大人が声をかけてくれて、色んな話をしてくれることで知識も増えました。

子供の夢は、幼い頃の経験の数だけ広がると思っています。

子供を一世帯だけでなく地域全体で育てることで、多くの大人と触れ合い、多くの経験をさせてあげることが出来ます。

地域のつながり、お隣同士のつながり、お祭りやイベントを通じて一世帯だけでは経験させてあげることの出来ない経験を子どもたちにしてもらうことが出来れば、夢も広がると思うのです。

子どもたちの未来は、板橋の未来です。

安心して子供が育つ環境を整えることを第一に、それ以上に多くの子供が夢を持てる板橋区にしていきたいですね。

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