高島平の昔と今。５０年→１００年へ。

こんにちは、高島平の内田けんいちろうです。

先日3月1日に高島平は50周年を迎えました。僕は生まれてこの方、高島平1丁目以外に住んだことがない生粋の高島平っ子なのですが、そんな僕が今感じているのは・・・。

高島平50周年の高島平ベイビー

僕が生まれたのは高島平中央病院、今は巨大な病院になっていますが、昔はもっと小さな病院でした。

ちょうど今、駐車場になっているあたりが病院のあったところ。僕はそこで生まれました。

父は以前、キャニオンというフルーツパーラーをやっていました。幼い頃の僕の記憶は、この喫茶店の椅子を2つくっつけてお店の中で昼寝していたこと。

そんな状況でしたので、自然と大人と触れ合う環境で育ちました。そして、こっそりキッチンに冷やしてあるババロアやバナナを食べるのが大好きでした。笑

僕は生まれたのも高島平1丁目なら、育ったのも1丁目。

途中、「不動産業を生業とするのに、一人暮らしもしたことないなんてダメだ！」と思い、実家を飛び出して一人暮らしをしたのも高島平1丁目内でした。笑

学校こそ立教でしたが、生まれてこのかた、ずーっと高島平1丁目にお世話になり育てていただきました。

高島平50周年と聞いてどうお感じになるでしょうか？

僕は、高島平は若い街なんだということに改めて驚き、「何もなかったところに街が出来て、50年でこんなにも街が発展するのか！」とも感じました。

菊田順一（きくたじゅんいち）先生に、高島平が誕生した頃の話をお伺いすると、「あの頃は、街に活気があった！子供たちはたくさん走り回っていたし、どんな商売をやったって上手くいったんだ！」と聞かせてくださいました。

しかしこの高島平において、高齢化が進んでいることは事実です。若い世代がいない、という声も各所から聞こえてきます。

私は、50周年という節目の今、次の100年に向けて僕たち世代が出来ること（すべきこと）を考え、行動していくべきときだと考えています。（ぼんやりと思っているのではなく、「今」すべきことだと考えています。）

当たり前のことですが、活気のある高島平をつくったのは、その街に来た人たちです。誰かがやってくれたわけではありません。

その街の活気はその街に住む人達が創っていくもの。

我々も諸先輩方が作り上げてきた高島平をしっかりと承継し、我々世代でさらに発展させ、そして次の世代に繋げていく。それを今、考え行動にうつしていかねばならないと思うのです。

自分たちの街は自分たちの力（声）で作っていく！

僕たちが今の板橋を大好きなように、未来の子供たちにも地元板橋を愛してもらえるよう、板橋を盛り上げていきましょう！！

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