【ご報告】育児休業についてのお知らせ

私ごとで恐縮ですが、2025年7月に第一子が誕生する予定です。

このたび、出産後の3か月間、議会活動を一部調整し、育児に専念する期間を設けることにしました。

父親として家庭に向き合うことは、政治家として「子育て支援」「少子化対策」を語るうえで欠かせない行動だと考えています。

出産後の3か月間は、母子ともに最も大変な時期です。

昼夜問わずの授乳、体調の回復、不安と期待の中で、家族は目まぐるしく日々を過ごします。そんな中で、父親である私も「ともに育てる」姿勢を持ちたいと強く感じました。

また、板橋区が「子育て支援のまち」を掲げる以上、議員自身がそのモデルとなることが、地域社会全体にとっても意味のある一歩になると信じています。

7月13日の出産予定日から10月28日までの約3か月間を、私の「育児優先期間」とします。

原則として現場での公務活動は控え、議会や委員会など必要な日程には出席しつつ、電話・メール・オンラインなどの手段で柔軟に対応いたします。

公務をすべて放棄するわけではなく、「責任ある休業」として、会派や議会運営にもご理解をいただいたうえで進めてまいります。

※2025年6月中旬に板橋区議会事務局を通じて、板橋区議会議長へ申請を行い受理して頂きました。

私自身、これまでも若者支援や子育て政策に力を入れてきました。

しかし、いくら政策に詳しくても、自分が実際に子育てを経験することでしか得られない“視点”があると感じています。

育児を通して見えてきた課題や制度の穴、親たちの悩みや声を、これからの政策にしっかり反映していきます。

「やってみて初めてわかった」ことを、議場に持ち込みたいと思います。

ご迷惑をおかけする場面もあるかと思いますが、政治家としても、そして父親としても、一つひとつ丁寧に向き合っていきます。

地域の皆さまからのご相談やご意見は、いつでも歓迎です。

男性も育児に参加することが「当たり前」になる社会に向けて。

その一歩を、板橋から踏み出してまいります。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

板橋区議会議員
内田けんいちろう

活動報告