マイナンバーカードについて、もう一度整理しよう！

2022.11.30: 事例研究・ニュース分析

1 マイナンバーって何？何に使える？
- 1.1 マイナンバー（個人番号）とは
2 どうやって発行するの？
3 カードを発行するメリットとデメリット
- 3.1 メリット
- 3.2 デメリット
4 マイナンバーカードの安全性
5 よくある質問
6 まとめ「今やるべきなのか？」

マイナンバーって何？何に使える？

マイナンバー（個人番号）とは

住民票を有する全ての方に1人1つの番号をお知らせして、行政の効率化、国民の利便性を高める制度です。行政の効率化が高まることで経費の削減、サービス向上に繋がります。

マイナンバーとは行政を効率化し国民の利便性を高め公平公正な社会を実現する社会基盤です。住民票を有する全ての方に1人1つの番号をお知らせして、行政の効率化、国民の利便性を高める制度です。

公平・公正な社会の実現

所得や他の行政サービスの受給状態を把握しやすくなるため、負担を不当に免れることや給付を不正に受けることを防止するとともに、本当に困った方にきめ細やかな支援を行うことができます。

行政の効率化

行政機関や地方公共団体などで、様々な情報の照合、転記、入力などに要している時間や労力が大幅に削減されます。複数の業務の間での連携が進み、作業の重複などの無駄が削減されます。

国民の利便性の向上

添付書類の削減など、行政手続きが簡素化され、国民の負担が軽減されます。行政機関が持っている自分の情報を確認したり、行政機関からの様々なサービスのお知らせを受け取ったりできます。

出典：https://www.kojinbango-card.go.jp/mynumber/

どうやって発行するの？

４つの方法でマイナンバーカードを申請が可能です

スマートフォンで申請する場合：

顔写真を撮影する、もしくは 6ヶ月以内に撮影した顔写真を用意する
マイナンバーカード交付申請書に記載されている「オンライン申請QRコード」を読み取る
申請サイトで申請書ID、メールアドレスを登録
登録したメールアドレスに送られてきた申請者専用サイトで顔写真を登録、必要事項の入力を行い申請完了

パソコンで申請する場合：

6ヶ月以内に撮影した顔写真のデータを用意する
申請者用サイトで申請書ID、メールアドレスを登録
登録したメールアドレスに送られてきた申請者専用サイトで顔写真を登録、必要事項の入力を行い申請完了

証明写真機で申請する場合：

証明写真機にて「個人番号カード申請」を選択する
撮影料金を投入し、証明写真機のバーコードリーダーに交付申請書に記載されている「オンライン申請QRコード」をかざす
案内に従い必要事項を入力する
顔写真を撮影し送信、申請完了

郵送で申請する場合：

6ヶ月以内に撮影した顔写真を用意する
マイナンバーカード交付申請書に必要事項を記入する
返信用封筒にマイナンバーカード交付申請書と顔写真を同封して郵送する

交付申請書等ダウンロードページよりダウンロードした交付申請書をご利用下さい。

申請状況の確認

23桁の申請書IDと生年月日を用いて、申請状況照会サービスから申請状況を確認することが出来ます。

申請後に、交付通知書が届きます

マイナンバーカードの申請後、1か月ほどで市区町村に送付され、その後、市区町村では、交付のための作業が完了してから交付通知書を順次送付します。

※申請後、マイナンバーカードを受け取らずに市区町村外へお引っ越しをされた場合は、新しい市区町村で再申請が必要ですのでお気をつけ下さい。

通知書が届いた後に、交付場所でお受取り下さい

マイナンバーカードは、「区市町村窓口で受け取る」「郵送で受け取る」のいずれかの方法で受け取ることになります。

交付通知書が届きましたら、必要書類をご確認のうえ、市区町村窓口でカードをお受け取りください。

※受け取りに必要な書類はこちらからご確認ください。

カードを発行するメリットとデメリット

カード発行にあたり、メリット・デメリットを確認しておきましょう❗

メリット

カードを発行した際のメリットは以下のとおりです。

写真付きの身分証明書になる
健康保険証として活用できる
→ただし、2022年11月現在、使用できるところは限られています
コンビニで住民票や印鑑証明等が取得できる
オンラインで確定申告ができる
マイナポイントをもらえる第二弾が行われており、最大で２万円のマイナポイントが付与される
今後、運転免許書の代わりになる（２０２４年予定）

デメリット

紛失・盗難時の情報漏えいリスク
ただし、そもそも既存の身分証明書でも同じリスクは有ります。また、マイナンバーカードは顔写真入りで、なおかつ対面で利用する為には顔写真付き身分証明書などの本人確認が加えて必要となるため、悪用は困難です。非対面であっても暗証番号が設定されている為、暗証番号が流出しない限り悪用は困難です。

とはいえ、なくした場合には24時間365日体制のマイナンバーカードの一時利用停止の連絡をしましょう！
マイナンバー総合フリーダイヤル：０１２０−９５−０１７８
更新が必要
申請時点で成人の場合は10年、未成年の場合は5年が有効期限と定められているため、更新が必要となります！

詳細はこちら↓↓
内田けんいちろう公式ブログ：【マイナンバーカードの電子証明書を更新してきました】 https://kenichiro.jp/blog/1396/

マイナンバーカードの安全性

マイナンバーカードには持ち歩いても大丈夫なように、いくつかの安全対策がなされています。

顔写真付きのカード
顔写真入りのため、対面での悪用、なりすましは困難です。
マイナンバーを見られても悪用は困難
マイナンバーを利用するには、顔写真付き身分証明書などの本人確認が必要ですので、ナンバー自体を見られても悪用は困難です。ただし、マイナンバーをSNSで公開するなど、不特定多数の目に触れるようなことはしないで下さい。
ICチップの情報は限定的
ICチップにはプライバシー性の高い個人情報は入っていません。さらに、不正に情報を読み出そうとするとICチップが壊れる仕組みになっています。
二段階認証：暗証番号等の認証が必要
カード利用には暗証番号等が必要です、また一定回数間違った入力をするとカードがロックされます。

とはいえ、マイナンバーカードの紛失・盗難にあった場合にはマイナンバーカードの一時利用停止の連絡をしましょう！
マイナンバー総合フリーダイヤル：０１２０−９５−０１７８
（※紛失／盗難による一時利用停止については24時間365日受付）

よくある質問

マイナンバーで2万円もらえますか？

最大2万円分のポイントをもらうには、マイナンバーカードの新規取得等が必要で、マイナポイントを受け取るにはキャッシュレス決済サービスとマイナンバーカードを紐づける必要があります。

上限まで受け取るには、自己負担での出費も必要です。紐づけたキャッシュレス決済サービスで2万円のチャージまたはお買い物をすると、上限5,000円分（利用金額の25%分）のポイントがもらえます。また、「健康保険証としての利用申込み」「公金受取口座の登録」の利用申込み、登録とマイナポイントの申込みをすると、それぞれ7,500円分のポイントが受け取れます。

マイナンバーカード発行で2万円もらえるのはいつまで？

最大2万円分のポイントをもらうには、マイナンバーカードの新規取得等が必要ですが、~~カードの新規取得は2022年の12月末までの締め切りとなっています。~~

ポイント付与の対象となるマイナンバーカードの申請期限は、 2022年12月末までから→ 2023年の2月末までに延長されました！また、ポイントをもらうための申し込み期限は2023年2月以降（予定）までとなっています。

申し込みの期限は、2023年2月末までとなりました。期限は、キャッシュレス決済との連携、健康保険証の利用申し込み、公金受け取り口座の登録で共通です。

※2023年1月現在

マイナポイントは0歳の赤ちゃんでももらえるの？

マイナポイントは全ての方に権利がありますので、0歳の赤ちゃんも申し込めます。ただし、お子さんのマイナポイントを申請するには、お子さん本人のマイナンバーカードが必要となります。

15歳未満の場合は法定代理人（親など）が、お子さんの代わりにマイナンバーカードを取得し、マイナポイントの申込みの手続きをする必要があります。

まとめ「今やるべきなのか？」

マイナンバーカードを発行すると、情報を国に管理されてしまうの？といった声も聞こえますが、マイナンバー制度は情報を一箇所に集約して管理する制度ではありません。

例えば、手続きを受け付けた行政の職員さんは、その手続に必要な情報に限ってアクセスする権限が与えられます。また、第三者機関の「個人情報保護委員会」が不正なアクセスが行われないように監視・監督しています。

マイナポイントを受け取ることが出来る期限が迫っていることからも、是非、お申し込み頂ければと思います！

最後にまとめです。

最大2万円分のポイントをもらうには
→マイナンバーカードの発行及び、キャッシュレス決済への紐付けと2万円のチャージorお買い物をする
→「健康保険証としての利用申込み」「公金受取口座の登録」の利用申込み、登録とマイナポイントの申込みをする
第2弾でポイント還元を受けるためのカードの申請期限は2023年2月末。ポイントの申請期限は2023年2月末予定。
第1弾でポイント還元を受けた人も、第2弾を受け取るためにはマイナポイントの申し込みを6月30日以降に改めてすることが必要。
15歳未満の未成年者は親が代理で申請することも可能。
カードの新規取得・各種紐付けだけではもらえません！マイナポイントのお申込をお忘れなく！

ご要望、ご相談等がございましたら、お気軽にお問い合わせいただければと存じます。

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高島平生まれ&育ちの板橋区議会議員、内田けんいちろうです。自民党最年少の地元の議員として、板橋区の皆さんに役に立つ情報をわかりやすく発信していきます！

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