活動報告: TOPICS

けやきの公園餅つき大会は大盛況でした！！

2019.01.13: 活動

2019年1月13日、けやきの公園餅つき大会が開催されました。５００名を超える方々が参加された餅つき大会は大盛況、グループけやき代表の萩原さんに、けやき公園のお話を伺いながら餅つきのお手伝いをさせていただきましたが、「けやきの公園」、、、すごいです！！今日は、餅つき大会の様子だけでなく、けやきの公園の素晴らしさをご紹介したいと思います。

目次

1 けやきの公園　餅つき大会
- 1.1 グループけやき萩原代表からお話を伺う
2 けやきの公園のすごいとこ。防災。
- 2.1 井戸もあります。
3 けやきの公園のすごいところ。コミュニティ。
4 おまけ：餅つき３回目！！ちょっとは上手くなった・・・か？

けやきの公園　餅つき大会

第１６回目になる餅つき体験大会。

あれ？最近始まった餅つき大会なの？と感じられる方もいらっしゃると思いますが、実はけやきの公園は２０００年にオープンした公園です。

けやきの公園は、これまで個人の所有だった土地が区に物納されたことから始まり、地域の人達でその土地の使われ方を議論。そして皆さんの手で草むしりをするところから作られた公園なのです。

けやきの公園は、地域の防災拠点、住民の交流の場、自然との共生を目指して、平成12年(2000年)にオープンした公園です。管理、運営は、板橋区と協定を結び立上がった、板橋区地域がつくる公園制度第一号『グループけやき』が中心となり、地域住民の手によって行われております。

出典：http://www.groupkeyaki.kiramori.net/index_kp.html

グループけやき萩原代表からお話を伺う

地域の人達の手で作られた公園ですから、この地域に住んでいる方々が主体となって運営されています。利用者の方同士も顔見知り。

萩原代表も「新しく地域に加わった人たちが、気軽に地域と関われるようなきっかけとなる公園なんだ」と話してくださいました。これって当たり前に聞こえてなかなか出来ていないこと、本当にすごいことだと思います。

けやきの公園のすごいとこ。防災。

　

もち米を蒸す。この脇ではお湯を沸かしているのですが、こちらのかまど実は「ベンチ」です。

どういうことかというと…

このベンチを・・・

外すと・・・

こうなるわけです！

ちなみに火をつけるための材料となっている竹は、公園の周囲をぐるっと囲んでいるフェンスです。数年に一度新しい竹に入れ替えているのですが、その時の古くなった竹を保存しておき、餅つき大会等イベントで再利用しているのです。

井戸もあります。

そしてけやきの公園には井戸も設置されています。災害時には井戸水を手動で汲み上げ利用することができますし、その排水先は非常用のトイレと繋がっており、災害時にけやきの公園は水洗トイレを利用することが出来ます。

万が一のときに備えた、けやきの公園があることは地域の人達にとって心の支えになっていることでしょう。

けやきの公園のすごいところ。コミュニティ。

親子三代でお餅つきをする萩原さんご一家。

おじいちゃん、おとうさん、こども。３人が地域の人達の為にお餅を準備します。

女性チームによる、お餅への味付け準備も万端です！

こちらはあんこ。

こちらは、きなこ。（一番人気でした！）

大根おろし。（僕はこれが、一番好き。）

朝早くから地域の人達が集まり、地域の人たちの手で作られていくお餅。

それをまたご近所さんが集まり、食べる。

こういうことが暮らしの安心安全に繋がります、そして何より楽しい。

けやきの公園は、地域に住む人達の暮らしを守り、住む人達が触れ合える空間となっているのだと感じました。

おまけ：餅つき３回目！！ちょっとは上手くなった・・・か？

昨年１２月からの２ヶ月で３回目となるお餅つき。

多少は上手くなったでしょうか？（実は、自宅で素振り練習しました。笑）

内田けんいちろう

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