平成３１年新年賀詞交歓会にて、皆様と新年のご挨拶

2019.01.05: 活動

１月５日、本日は板橋区立東板橋体育館で行われた、平成３１年新年賀詞交歓会に参加させていただきました。板橋区で活躍されている方々が集まり、非常に活気ある賀詞交換会となっていました。私も、町会の方々、中小企業家同友会、青年会議所（JC）メンバーなどなど、沢山の方々にご挨拶できました。

1 新年のご挨拶。
2 賀詞交歓会を終えて、、、
3 賀詞交歓会？交換会？
4 区民手帳のお土産。
5 『江戸名所図会　4巻』より「板橋駅（いたばしのえき）」斎藤長秋（さいとうちょうしゅう）編　長谷川雪旦（はせがわせったん）画　天保5年（1834）～天保7年（1836）刊　加賀文庫　加256

新年のご挨拶。

坂本区長のご挨拶から始まり、下村博文衆議院議員もご挨拶されていました。

その後、懇親会となったのですが、1,000人以上集まったであろう会場は大混雑で、大変な賑わい！私も、町会の方々、中小企業家同友会、青年会議所（JC）メンバーなどなど、沢山の方々にご挨拶できました。

学生の頃、父に「「がしこうかんかい」ってなんですか？」と聞いたところ、「年始のご挨拶を一軒一軒回っていたら、皆さん仕事どころじゃなくなるから、一度に集まって挨拶してしまおうという会だよ。」と教えてもらったことを思い出しましたが、まさしくそのとおりの状況。大変な賑わいでした。

賀詞交歓会を終えて、、、

あっという間に時間は過ぎ。閉会後、松田やすまさ先生と一緒に記念撮影を撮っていただきました。一度に大勢の方が集まってご挨拶ができるというのは、確かにありがたいことです。

大勢の方とのご挨拶を終え、ホット一息ついたところでふと気になることが。

「賀詞交歓会ではなく、賀詞交換会じゃないのかな、、、？」と。僕のなんでも気になる癖が出てきてしまいました。

賀詞交歓会？交換会？

名称を分解していくと、「賀詞＋交歓＋会」となります。

賀詞：祝意を表す言葉。祝詞 (しゅくし) 。賀辞。

交歓：人が集まって、互いにうちとけあって楽しむこと。

会：あう。出あう。集まる。

ということは、賀詞交歓会は、お祝いの言葉を集まって楽しむ会ということになりますが、お祝いの言葉は「集まって楽しむもの」ではないようにも感じます。

ここで、

交換：取り替えること。入れ替えること。

を使った、賀詞交換会にしてみると。お祝いの言葉を交わし合う会となります、どちらかと言えば僕はこちらの方がイメージ通り収まります。

ちなみにGoogleで検索をかけると、

賀詞交歓会は約 337,000 件、賀詞交換会は約 652,000 件

というヒット数になり、「賀詞交換会」という言葉を使っているページのほうが2倍近くあるということがわかります。

ちなみに、このGoogle検索での調べ方は、英語の例文の言い回しを探すときなど、表現の方法がいくつかありどちらが正しいかわからないときに使っています。

言葉の言い回しや表現方法は時代によって変わっていくものだと思いますし、どちらが正しいということではないと思っています。また、賀詞交歓会という名称のほうが、華やかでイメージが良いからこの表記にしているということもあるのでしょうね(^^)

区民手帳のお土産。

帰り際にはお土産に区民手帳をいただきました。

見返し部分（表表紙の裏側）には板橋駅（いたばしのえき）が書かれていました。

こちらの絵は江戸末期に出版された江戸名所図会に収められた、鳥瞰図を用いた板橋の様子です。

『江戸名所図会　4巻』より「板橋駅（いたばしのえき）」
斎藤長秋（さいとうちょうしゅう）編　長谷川雪旦（はせがわせったん）画　天保5年（1834）～天保7年（1836）刊　加賀文庫　加256

　板橋宿は上宿、仲宿、平尾宿という3つの宿場の総称であり、上宿と仲宿の境目は「板橋」が架かる石神井川、仲宿と平尾宿の境目は観明寺付近にありました。
　中山道有数の宿場町として栄え、江戸時代後期には上宿の入口にある大木戸の内側からが朱引内（しゅびきのうち）、つまり江戸として扱われていました。　

出典：東京都立図書館　https://www.library.metro.tokyo.jp/portals/0/edo/tokyo_library/modal/index.html?d=115

実はこの板橋駅

銘菓いたばし最中にも、描かれているんですよね(^^)

よく食べるので、すぐにピンときました。笑

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