【子育て9週目】予防接種デビューの日。ぎゃーと泣く娘に、涙をこらえる親。

今週ついにやってきた、娘にとって はじめての予防接種 の日💉

大量の書類を読み解いて分かったのは、

👉 3本の注射

👉 口から飲むワクチン

があるということ。

予約は案外すんなり取れ、当日も「予防接種専用の診察時間」に案内された。

待合室には、同じくらいの子を連れた2組のパパママ。

お父さんも付き添っていて、「仕事を休んできたのかな」 なんて想像しながら順番を待つ。

👶いよいよ娘の番

最初は口から飲むワクチン。

ぺろぺろと舌を動かす娘を見て、思わず

「これ、苦いんですか？」と先生に質問。

すると「甘いんですよ😊」と答えが返ってきて、少しホッとした。

しかし次の瞬間、

「では両足と右腕に注射しますね」——

ぷすっ💉

「ぎゃー！ぎゃー！！」

これまで聞いたことのない大声で泣き出した。

顔は真っ赤、まるで “男梅” のような表情。

その姿に驚きながらも、胸が締めつけられ、涙が出そうになる。

しかも、それが 3回続く のだ…。

「がんばれ、がんばれ」

代わってあげられるなら代わってあげたい。

診察室を出ても、娘は泣き止まない。

妻も「泣きそうになった」と言う。

それでも、ようやく終わったことにホッとしつつ、

「来月もまたあるのか…」と思うと気持ちは沈む。

でも、娘のために必要なことだと自分に言い聞かせた。

帰り際、同じくらいの子を連れたパパさんが

「はいはい、大丈夫大丈夫、気のせい！」と軽快にあやしている姿を見た。

その余裕に、「先輩パパ、かっこいい！」 と尊敬の念を抱く。

自分もまだまだ鍛錬が足りないなと反省。

猛暑のなか、ベビーカーを押して病院に行くだけでも大変💦

さらに手続きや説明、泣き声の中での対応…。

ワンオペでこなすのは本当に過酷だと思う。

しかも「熱が出るかも」「腫れたら冷やすように」など、帰宅後も気を抜けない。

私たちも冷やすものを準備し、24時間注意していた。

ところが娘は…

✨熱も出ず、夜泣きもせず、患部も腫れず✨

すやすやと眠っていた😴

夜な夜な、病院で見かけたあの先輩パパの姿を思い出しながら、パパ達の情報共有の場が作れたらいいなと考えていた。

パパは相談できる場所が少ない、家族の前では強がる。でも初めてのことだからわからなくて当然だ。

家族のためにかっこいいパパでいられるような支援が出来たら子育てはもっと楽しくなるし、家族は安心できるのではないだろうか。

初めての痛みに驚き、大泣きした娘。

その姿を前に、泣きそうになった親。

けれどもこの経験で成長したのは、

娘だけでなく、私たち親の方だったのかもしれない。