生後1か月を迎えて。議会と育休を両立して考えること。

2025.08.25: 出産・育児

1 生後1か月を迎えて、子育てと議会のこと
2 委員会に出席するための調整
3 議会での子育て環境づくり
4 地域との交流

生後1か月を迎えて、子育てと議会のこと

娘が生まれてから、あっという間に1か月が経ちました。

今週も助産師さんに訪問いただき、順調に体重が増えていることを確認できました。おかげさまで、生後1か月で約1キロも大きくなり、健やかな成長に感謝しています。

助産師さんが自分の家族のことのように喜んでくださる姿に、あたたかさを感じます。出産した病院の先生や看護師さんもそうでしたが、家族のように寄り添ってくださった存在を思い返すと、退院の時には少し寂しさを覚えたほどです。

無事に1か月健診も終え、次は予防接種の段階に入ります。これからは近隣の小児科にお願いしていく予定ですが、どの地域でも医療を受けられる国民皆保険制度のありがたみを改めて実感しています。東京都や板橋区の制度、そして国の支援があるからこそ、安心して子育てに向き合えていることに、改めて感謝の思いを持っています。

委員会に出席するための調整

今週は文教児童委員会にも出席しました。

その日は一日中外出になるため、午前中は妻の母に、夕方からは私の母に来てもらいました。妻の母は遠方から電車で2時間もかけて来てくださり、しかも朝8時半には到着。本当にありがたい反面、申し訳ない気持ちにもなりました。

育児を始めて1か月、ようやく1日家を空けることができましたが、その裏側には家族の支えと、事前の細かな調整がありました。改めて「支援をお願いできる家族がいない方や、シングルで育てている方はどうやって乗り越えているのだろう」と思わずにはいられません。支援のあり方を考える上でも、こうした現実にしっかり目を向けていく必要を感じます。

ちなみに、翌日は朝から1か月健診。睡眠不足の中で病院まで車を運転し、帰宅後はソファで力尽きるように眠ってしまいました。短時間睡眠には慣れているつもりでも、体力的な負荷はやはり大きいものです。

議会での子育て環境づくり

📚【2025年8月21日文教児童委員会に出席しました】

委員会では、子ども家庭総合支援センターの活動状況について報告を受け、質疑を行いました。

私は「産後ドゥーラ」について質問しました。… pic.twitter.com/OKfsn2Zv6c

— 内田けんいちろう(板橋区議会議員自民党) (@kenichirouchida) August 23, 2025

委員会では、SNSでも触れた「産後ドゥーラ」の予約が非常に取りづらいこと、私自身も10月まで予約が取れなかった経験を担当課に伝えました。現場の声が政策に反映され、より良い子育て環境につながることを願っています。

また、私自身が育休をとる中で、議会活動をどう両立させるかという課題にも直面しています。事務局の皆さんにご協力いただき、調整はスムーズに進んでいますが、初めての取り組みでもあり課題も見えてきました。今回の経験を踏まえて、9月の議会活動ではより良い形にしていきたいと思います。

議員が育休をとっても活動を継続できる仕組みを整えることは、同じように子育てをしている方々に「議会も変わっていける」というメッセージになるはずです。これからも、父親としての実感と議員としての責任を両立させながら取り組んでまいります。

地域との交流

先日、高島平1丁目町会の「ふれあいサロン会」にお招きいただき、サックス🎷とウクレレ🎸を持っておじゃましました。⁰ウクレレでは皆さんと「ふるさと」を合唱。自然にハモりが生まれて、うれしかったです😊
セットリスト⁰・Quizas Quizas Quizas⁰・ふるさと（童謡）⁰・The Girl from Ipanema…

— 内田けんいちろう(板橋区議会議員自民党) (@kenichirouchida) August 20, 2025

今週は、地元のサロン会にも参加しました。

演奏を通して地域の皆さんと一緒に歌ったり語らったりするひとときは、とても貴重な時間です。「昔を思い出したよ」と声をかけていただいたり、子育ての励ましをいただいたりと、世代を越えた交流の大切さを改めて感じました。

地域でのこうしたつながりも、議会での取り組みも、そして家庭での育児も、すべてが相互につながっていると実感しています。これからもその両輪を意識しながら活動していきます。

活動報告

生後1か月を迎えて。議会と育休を両立して考えること。