【令和３年成人の日のつどい中止・板橋区】

2021.01.05: Blog

皆さんこんにちは、高島平の板橋区議内田けんいちろうです。

本日1月5日、東京都の新型コロナウイルス新規感染者数は1,278人となり、緊急事態宣言は7日に発令決定の方針となる中、板橋区では成人の日のつどい中止の発表と、57万区民への新型コロナウィルスワクチン接種を迅速かつ適切に行うため、予防接種担当課長が設置されたことをお伝えさせていただきます。

令和3年1月11日成人の日のつどい中止

出典：板橋区公式サイトhttps://www.city.itabashi.tokyo.jp/kusei/profile/event/seijin/1026651.html

板橋区でも、毎年開催される「成人の日のつどい」（成人式）。今年は令和3年1月11日（月曜日・祝日）に開催予定でしたが、都内の新型コロナウイルス感染症の感染拡大から、開催中止となることが発表されました。

他自治体でも様々な判断がされており、板橋区も「成人の日のつどい」の開催に向けて、関係団体で話し合い、開催できる方法は無いかと悩まれてきたそうです。

そもそも板橋区では18会場に別れて開催されていますので比較的人が分散されます、さらに会場によっては二部制で実施、また飲食を伴う懇親会や来賓の招待を控えるということなどの報告を受けておりました。

しかし、東京都における感染者数の増加と、政府が緊急事態宣言の発出を検討中であることから区民の生命と健康を守ることを最優先に考え、やむを得ず中止することになったそうです。

人生の門出

開催中止となることには賛否両論あると思います。成人式というのは一生に一度の大切な日です。一方、感染者数が増加する中、今この瞬間も医療の最前線で患者さんの治療に尽力されている医療従事者の皆様がいらっしゃいます。

誰もがお祝いしてあげたいという気持ちがある一方、集まるのは若い世代だけではなく、様々な準備に町会や青少年健全育成地区委員会の皆様が関わり、中にはご高齢の方もいらっしゃいます。もちろん運営の方法を細かく見直し、人と人とが触れ合う場面を極端に減らすことで開催を検討出来たのかもしれませんが、それをする為には検討の為の時間が少なすぎたのでないかと、個人的には感じています。

今回、中止が発表されましたが、間違いなく言えることは、成人の皆さんをお祝いしたいという気持ちが多くの皆さんにあり、成人の日のつどいが開催出来ないということを多くの方が残念に思っているということです。

大勢で集まることは出来ませんが、何らかの形で、人生の門出を祝い、立派な社会人となれるようにエールを送りたいです。

組織の一部改正予防接種担当課長

令和2年12月18日開催の厚生労働省健康局健康課予防接種室による「新型コロナウィルスワクチンの接種体制確保に係る第一回自治体説明会」において、令和2年度中にわが国における新型コロナウィルスワクチンの実用が本格化することが明示されました。

板橋区においても57万区民への新型コロナウィルスワクチン接種を迅速かつ適切に行うため、健康生きがい部(保健所)に予防接種担当課長が設置されました。

菅義偉首相は4日の記者会見で2月下旬までに接種を始めるという目標を示されていますが、板橋区もそのときに備えて、円滑にワクチン接種を進めることが出来るように準備をしていくことになります。

板橋区組織機構図
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/006/892/soshiki1221.pdf

活動報告

【令和３年成人の日のつどい中止・板橋区】