子供たちの成長を守るのは周りの大人

2019.12.09: 活動

こんばんは、内田けんいちろうです。

思い返せば僕自身、周りにいた多くの大人の方にときに怒られ、ときに褒められながら、育てて頂きました。

週末は子供たちの成長に関わる勉強会に参加してきました！

0.1 家庭裁判所にて少年事件についての勉強会
0.2 少年鑑別所への観護措置
0.3 教育的、働きかけ

1 学び舎の会

家庭裁判所にて少年事件についての勉強会

学生の頃、法学部だったこともあり、傍聴に訪れたことがありました。裁判所へ訪れたのはそれ以来です。

家庭裁判所が少年事件として取り扱うのは，主に次のような少年の事件です。

犯罪少年
罪を犯した14歳以上20歳未満の少年

触法(しょくほう)少年
刑罰法令に触れる行為をしたが，その行為の時14歳未満であったため，法律上，罪を犯したことにならない少年

ぐ犯少年
20歳未満で，保護者の正当な監督に従わないなどの不良行為があり，その性格や環境からみて，将来罪を犯すおそれのある少年

なお，少年事件でいう「少年」とは，女子も含んだ表現です。

出典http://www.courts.go.jp/saiban/syurui_syonen/syonen_jiken/index.html

はじめに職員の方から少年事件に関する説明を聞かせて頂き、施設見学をさせて頂きました。

施設見学では実際に部屋を見せていただきましたが、写真等は控えさせていただきます。

少年鑑別所への観護措置

手続きの流れを聞かせて頂く中で印象的だったのは「観護措置」という言葉でした。

家庭裁判所は事件を受理したときに、少年を少年鑑別所に送致することがあり、これを観護措置といいます。

少年はどうして事件を起こしてしまったのか？どういう状況で、どんな理由があったのか？徹底的に調査をするそうです。

教育的、働きかけ

非行に走ってしまった少年には、まだ未来があります。やってしまった事を反省させ、二度と過ちを犯す事のないよう教育を行う。

家庭裁判所では、そういった教育的な働きかけを行っているそうです。家庭裁判所調査官の方のお仕事は非常に尊いものがあるのだなと感じました。

学び舎の会

その翌日、行われた学び舎の会に参加しました。

エカテリーナさんのライブや、地元学生たちの発表が行われました。

この会を主催されている団体は「板橋区保護司会」の皆さん。そして保護司会も少年事件に関わる活動をされている方々です。

子供たちが自由に育つ為には、大人が一定のルールの中で見守る事が大切なのだと思います。

どんな事があっても犯罪行為は許されるべきではないですが、幼い頃、狭いコミュニティや大人になる途中の心の状況では支える大人が周りにいる事が大切だと感じました。

活動報告

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